2014年2月25日火曜日

今大会を振り返って

(長文失礼)
スキー大会を開いたこともない素人集団がテレマークスキー大会を開こうとしたもんだから、すったもんだしながらも、ほぼ1年の期間を経て準備した。
そんな見切り発車的でもご理解いただけた協賛様から最大の後押しをもらったことは大きな励みになりました。それでも開催するには不安要素だらけで、実際のところ蓋を開けてみるまではなにもわかりませんでした。
エントリー受付開始からの2〜3日はそれなりに反応があったものの、その後の伸びが無く、人集めの難しさを実感させられました。スタッフのPR活動が効いたかどうかわからないけど、少しづつ浸透し始めて、最終的には44名のエントリー。北は北海道から南は徳島まで県外19名、県内25名のエントリー。これには涙が出るほど嬉しかった。ビックネームの参戦もビックリしました。
次に心配したのは大会当日の天気。天気を味方に付けるのと敵に回すのとでは結果が違うとわかっていたなか、関東甲信地方の大雪が2週連ちゃん続いて、2週目の雪は富山でもスゴいことになって、スキー場に到達するだけでも至難なことになったから、コレが続いたらヤバいと思いました。その矢先、週間予報に晴マークが出てホッとしました。

大会当日は天気予報が的中、素晴らしい天気とバーンコンディションとなり、まさに天の恵みであった。

そして開会式、Y幡さんの選手宣誓で選手スタッフが一体化した瞬間でした。

ベーシック部門のロングターンはどこにでもある種目だけど、フリー&スケートは今までありそうで無かった。レースの世界では当たり前にあるスケーティングだけど採点競技としては本邦初ではなかろうか。なんで選手の皆さんへの浸透度合いが薄かったけど、終わってみるとテレマークスキーらしさが出て、いい感じで盛り上がったんじゃないでしょうか。

ファン部門、こちらは皆さんチカラが入ってましたね〜。一瞬わかりにくい競技なんだけど、選手の皆さんの思考と発想のチカラには驚かされました。なんで、どの種目もかなり高いハードルになったのでは。いい意味で想定外となって主催者としてはかなり助かりました。そう、思考と発想がテレマークスキーの面白さです。

皆さん何気に細板革靴をお持ちなのにはビックリした。細革部門の設定も必要だったかなと反省しております。

選手の方にも後片付けを手伝ってもらったり、こちらの不備が目立ってしまったことと、
当日の運営進行オフィシャル・アナウンスが行き届いてなかったことはお詫びしなければなりません。

選手、協賛様、スキー場関係者、ボランティアスタッフ、大会役員がこの日ひとつになれたことに感謝いたします。
この大会を開催して良かったです。ありがとうございました。


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